http://d.hatena.ne.jp/kasindou/20060524#p1 各所で、これとセットで紹介されている
「オタキングの涙・・・・」を合わせて読んだ時に思ったんですが、
「オタクなんてモノは最初からいなかった」 ペケガン最終回のまんまアレですが、オタク像と言うモノを必死になって突き詰めた結果、実は定義したそれに該当する人間は実在などせず、結局、空想の産物に過ぎなかった、とか言ってみたり。
つーか所詮これは
議長の泣き芸であって、語った事をいちいち真に受けても仕様もない話ですし。
今や、パンピーまでこぞってオタ化している状況で、どこまでがオタクでどこまでが一般人なのか、そのライン引きに腐心してももはや意味など無くなっているこの現実を前にして、オタクは死んだ、と泣かれても、はぁ、そうですか、としか言えない訳で。
もっとも、言及されているように、議長を含む「第一世代」が、次の世代以降に何も残せなかった事に対する自責の念からの涙だと考えると、納得出来る所もあります。食いつぶすだけで産み出す事が出来ない今の若いオタを見て、絶望感のようなものを感じてしまったのではないかと。
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糸冬
2006/05/27(Sat)
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