最高傑作。――但しネタアニメとして、ですが。(包丁を研ぎながら)
いやもう、
ここまで空回りした作品なんて指折り数えるくらいではないかと。 そもそも、――原作の弾が少ないのも要因ではありますが、結局売りであったはずの、1クールで無印とエクスを同時進行させようとする手法が
必然性も意味もまったく無かったという驚愕の事実は、斬新すぎるくらい素晴らしかったです(某地雷ゲーを褒め称えるスレのノリで)。
OPとEDとCMクレジットで無駄に遊ぶあの情熱をどうして本編で使わなかったのか。
細かいところでは確かに佳い仕事はしていました。無印編では若干の不満はあるものの、合格点は挙げても良いと思います。
しかし、エクス編が
よくもここまで酷くできるモノだとあきれるほどの駄目っぷりで、折角の無印編の評が台無しに。伏線や背景、設定はすべて投げっぱなしだし、
その一方では、今まで微塵も存在しなかった設定を突然持ち出してオチにしたりと、
完全にジャンプ打ち切り漫画のようなワケのわからん締め方をやられたものだから、視聴者はみんなポカーンとなってしまうわけで。
しかも本当の最終話である13話はセルDVDオンリー。黒将との決着編だと思うんですが、
もし、この手のアニメでありがちな、温泉でまったりエピローグだったりしたら
制作スタッフは二度と月の出ていない夜は歩けないかも知れません。 ところでアニメ版でそれらとは別に非常に気に入らないのが、シバを黒扱いしていますが、あれは紫葉と書いてシバと読むのが正解でしょうよ。(´Д`;) 青葉と赤緒の中間の存在なんだしなぁ……。
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糸冬
2005/03/25(Fri)
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