そう言う訳でどんな訳で〜、今日、「ゴジラ・ファイナルウォーズ(以下GFW)」を観に行きました。
前評判がステキな、あの北村版ゴジラですよ。 今日は、朝10時10分上映の回を観に、品川プリンスシアターに行ったのですが、
入場したら誰もいない罠。_| ̄|○ 「ガンドレス」の時は自分含めて4人、「ブレイド」を新宿で観た時も3人という記録を持っていたんですが、いくら今日が土曜日で、朝イチの回だったからと言っても、上映開始時間の10分前には大抵は誰かいる訳で。
この品川プリンスシアターは全席指定席で、立ち見は無し。入場の時、チケットと交換して席を指定出来るのですが、受付で
「前の席にしますか、後ろの席にしますか?」
と訊かれ、
「えーと、前ってどこが空いてます?」
「どこでも大丈夫です」
そりゃ貸し切り状態じゃあなぁ(爆) で、上映5分前までこのまま貸し切りかと焦ったんですが、ようやくカップルや親子連れが押っ取り刀で入場してきまして、最終的には観客は20人ほどになりました。
それでもガラガラだけどナー'`,、('∀`) '`,、 それはそれとして。基本的にネタバレの感想はありませんのでご安心を。
さて、映画の大体の感想ですが。
前評判を信じていると損する映画と言うことが判りました。
つか充分面白いじゃないですか。満点とは言いませんが、ギリギリ合格点。 確かに、伏線放り投げとか唐突すぎる展開とか、脚本の酷さには目に余るモノがありますが、それでも基本的な流れはステロタイプに仕上がっており、ギミックも単純である程度先読みも出来、致命的な矛盾点も無いお陰で、話の大まかな流れ判りやすくなっています。
この分かり易さ、と言うのが、実は前評判で誰にも評価されていません。
判りますか?
ゴジラは昔から、子供が観ても判る内容でないと成り立たない作品であると言うことを。 久しぶりですよ。
上映中、映画を観ていた親子連れの子供の歓声を聴いたのは。
映画が終わった後、子供達が人間や怪獣全部ひっくるめた登場人物たちを「カッコイイ」と評していたのが今も印象的です。 確かに、マニアにはこのごった煮みたいな話には不満が募るかも知れません。
でも「子供騙し」じゃないんですよ。
子供が、面白い、と言ってくれる話は、決して子供騙しな話ではありませんから。
はーらんさんが自サイトで記した、「チャンピオンまつりが復活した」という評が実に納得出来ました。昭和30代後半〜40年代生まれが楽しんだ、あの楽しい怪獣映画がまさにスクリーンにありました。
もし、北村監督がそれを意図していたのなら、監督は完璧に仕事を果たしています。GFWは完璧な、昭和時代の我々が親しみ楽しんだあのゴジラ映画です。
そもそも、酷評する人たちが指す「ゴジラ映画」とは何なのでしょうか?いろんなサイトの酷評を読みましたが、いづれもそこに「こんな駄作ではなく、これこそがゴジラ映画だ」と提示したモノは殆どありませんでした。
恐らくそれを提示されても、他人には面白くもない、俺ゴジラな話で終わってしまうことでしょう。 それを提示しないまま、「駄作だ」と切り捨て罵倒するのはいかがなものかと。
とはいえ、先に挙げた脚本の問題点もあります。
ぶっちゃけ、ミニラのエピソードは要らん。 「怪獣総進撃」をリメイクしたモノとはいえ、そこまでこだわる必要はありません。つかミニラのエピソードが、話のリズムを確実に蝕み狂わせていました。あの一切を外しても話が通じてしまう以上、ここは脚本の仕事の失敗を認めざるを得ないでしょう。ミニラのエピソードを外して、もっと怪獣同士のバトルを膨らませてくれればよかったと思います。
それと、あまりにもメインキャラに視点を絞った話にしたために、結局マクロな話からミクロな話になってしまい、世界の危機感が全く感じられなかった。具体的に言うとネタバレになるので大まかに言うと、X星人の総攻撃で世界が壊滅しても、登場人物たちが箱(部屋)の中で動くために、その実感がまったく得られませんでした。会話で何度も、世界が壊滅した、と言われてもなあ……。
出演者の演技のアレぶりは、まぁ仕方のない事と言うことで。
でも轟天号艦長役のドン・フライはガチで最高。何このリアル東方不敗(笑) なんですかあんた、その主役を食う激しい存在感は(笑) ゴジラ相手にポン刀構えた人類はあんたで最初で最後。 あとはそのポン刀でX星人をぶった切りまくってくれれば最高だったんですが、残念ながら子供も観る作品なので、そう言うのは無し。北村監督、やりたかっただろうなぁ……ていうかヘタするとゴジラがポン刀持つ危険もあったかもしれないしそれはそれでやらなくてよかった(爆)
あと、大槻教授のシーンは必見(笑)
相変わらずとりとめのない感想になりましたが、要するにこれは、
ゴジラ映画の皮を被ったバカ映画なんですよ。そう思えば、この映画滅茶苦茶楽しめます。アクションもそこそこいけてますし、「マグロ食ってるヤツはダメ」に代表される寒いギャグもそれなりに笑えますし。
これから観に行く人への注意として、
・バカ映画なので良い子のみんなは細かい点は気にしない
・所詮これも北村監督作品
・甦った「東宝チャンピオンまつり」
・「俺ゴジラ」をとりあえず家に置いていけ
・子供が観ても面白い。むしろ子供と一緒に観ると楽しめる
・マニアは(・∀・)カエレ!
・ドン・フライカコイイ!
・モンスターX=シーボースのパクリネタはガイシュツ
・マトリックスやリベリオンのようなアクション映画のパロディ満載
以上を前提に観に行くと、結構楽しめます。
それはそれとして轟天号や地球防衛軍の空中戦艦、プラモで出してくれないかなぁ。超合金のほうはあまり出来良くないようなので。
糸冬
2004/12/11(Sat)
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コメント(1)
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新世紀スタッフ
名前 : 新世紀
URL 2008/07/10(Thu) 削除 ▲
今年最後の映画鑑賞となるであろう作品。見てまいりました。世界のゴジラ。うーーーーん、内容が・・・・ない(;-_-A北村龍平監督の自己満足作品としか言いようがないなー。怪獣オンパレード&豪華キャスト作品という感が。最後のゴジラ作品としては淋しいものがあっ
http://blog.livedoor.jp/yoyupon/archives/11520703.html
[ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!]
2004/12/30(Thu)
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話題作チェックに、高野雲による 「ゴジラ FINAL WARS」評/粗いぞゴジラを追加。 「ゴジラ FINAL WARS」は、第一作公開から50年という節目の年を飾るメモリアル作品であると同時に、シリーズ最終章となる作品。知る人ぞ知る「轟天号」を筆頭に、過去27作品を彩った人気キャ.
http://intro.seesaa.net/article/1512835.html
[I N T R O + UptoDate]
2005/01/07(Fri)
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